数字・記号・アルファベット



A−20 (PC / 双剣士 / 女性)
  CV:榎本温子
  登場作:SIGN / GAME・Vol.2〜Vol.4

◆The World (SIGN)
  アニメ『.hack//SIGN』の登場人物。
  The World歴一週間(当時)の初心者。自分のレベルと掛け離れた難易度のダンジョンに向かうべく、自分の経験を偽って、通りすがりの強そうなプレイヤー(ミミル)を冒険に誘う。
  わざわざ嘘を吐いてしまったのはリアルの方でそれなりの事情があるためだった。
  ミミルの世話になってからも、専ら彼女と共に冒険している。

◆The World (GAME・Vol.2〜Vol.4)
  ルートタウン等で登場。他にもいくつかのダンジョン内で主人公と出会う。
  相変わらず金のプチグソ像を捜し求めている。ただ金のプチグソを収集している理由は特にないらしい。
  いざ冒険に出てもモンスターから逃げ回ってばかりで、なかなかレベルが上がらないことが最近の悩みのタネ。
  それでも最近は同級生のプレイヤー達からも冒険に誘われるようになったという。

◇現実世界
  学生。A−20というPC名は出席番号が由来らしいので、高校生以下の学生と思われる。
  周囲がThe Worldの話題で盛り上がっている中、その雰囲気に溶け込もうと思ったことが切欠で自分もネットゲームを始めた。しかし飲み込みや要領が悪く、やがて同級生からも相手にされなくなってしまう。
  『.hack//SIGN』でミミルを高難易度のダンジョンに誘ったのはその同級生らを見返してやりたい一心が理由だった。





BT (PC / 呪紋使い / 女性)
  CV:平松晶子
  登場作:SIGN / GAME・Vol.2、Vol.3 / Unison / GIFT

◆The World (SIGN)
  アニメ『.hack//SIGN』の主要人物。
  乱暴な口調の女性プレイヤー。いつも横柄な態度を取り、謙ることが全く無い。
  策士な一面も持ち合わせており、それが祟って他のプレイヤーから恨みを買ってしまうこともある。
  普段は男言葉を使う彼女も滅入っている時などには女性らしい素の顔を見せるときがある。
  本人曰く、BTという存在は“演じている”らしいが、案外ポーカーフェイスは苦手なようだ。
  ちなみにPC名の由来はBLTサンドの具材。そこから自分の苦手なもの(L=レタス)のアルファベットを抜いたものを現在のPC名とした。

◆The World (GAME・Vol.2、Vol.3)
  『Δ隠されし禁断の聖域』やルートタウン等で、思念体として登場。PCとしての登場は無い。

◆The World (Unison)
  The Worldのプレイヤー。
  様々な出来事を体験したこの世界に現在もログインを続けているが、ロールプレイ然とする態度は以前よりも薄れている。
  さり気なくベアと仲睦まじくしている様子から、素の一面が更に見て取れる。

◆The World (GIFT)
  被害者その二。
  温泉を巡る戦いを余所にベア(に成り代わったオルカ)の相談を受けていたが、企画へのテコ入れを理由にヘルバにPKされてしまう。
  その後は復活し自らも温泉を求めて温泉街に乱入。追いすがる銀漢をバックに、昴と湿った女の戦いを繰り広げた。

◇現実世界
  派遣会社に勤める20代後半の女性。東北地方出身。
  元モデルという経歴を持つ。しかしその美貌故に男性からはかえって敬遠されがちらしい。
  ベアのプレイヤーとはリアルでも長い付き合いがあるようだが、どのような間柄だったかは詳細に描かれていない。





HOTARU (PC / 呪紋使い / 男性)
  CV:川澄綾子
  登場作:AI buster 2 / 黄昏の腕輪伝説

◆The World (AI buster 2)
  The Worldに接続して間もない初心者プレイヤー。
  PC名の由来は、幼い頃に日本人の母の田舎で見た蛍から来ている。
  自分にしか見えない妖精のNPCの問い掛けに答えを探すためにとあるエリアへと向かうが、そこで巻き込まれた出来事に大きなショックを受けてしまう。
  この時、オンラインゲームが内包するものの一端を垣間見てThe Worldにも絶望しかける。しかし謎解きの手助けをしてくれた砂嵐三十郎の言葉もあって、The Worldに留まることを決めた。

◆The World (黄昏の腕輪伝説)
  漫画版、アニメ版共に登場。
―――(共通設定)――――――――――――
  日本語の勉強のためにアメリカからJPサーバーに接続しているプレイヤー。仲間からは平仮名で“ほたる”と呼ばれている。
  どんな命でも大切に思いやる一面があり、その心はゲームの中でも変わらない。例え仮想現実においてプログラムされたキャラクターであっても、その一つ一つに生命や想いが宿っていると信じている。
  普段は消極的なほたるも時には命を守るため大胆な行動に出ることもある。そんな彼の傍らには、小さなプチグソがいつもその体を寄せている。
  本当は司やエルクと同タイプの外見にエディットされた男性型PCなのだが、仲間達から女性視されているためか、作画上では女性として描かれている。ちなみに実際のPCのイメージカラーは緑色。

◇現実世界
  アメリカ国籍の13歳の少年。米国・マサチューセッツ州ボストン在住。
  アイルランド系アメリカ人の父と、日本人の母の間に生まれたハーフ。
  外見は女の子と見紛う程の美形。声変わりもまだ迎えていないため、彼の性別を判断するのは難しいらしい。





MAHO (PC / 呪紋使い / 女性)
  CV:−(音声付属媒体に未登場のため不在)
  登場作:黄昏の腕輪伝説

◆The World (黄昏の腕輪伝説)
  漫画版(レナ・スペシャルパック同梱の特別版コミックに掲載された外伝小説)のみに登場。
―――(漫画版設定)―――――――――――
  レナが1st PC・ブリギットを使用していた頃の仲間。
  ゲームの中だけでも他人から憧れの眼差しを受けるような存在になりたいという願望を抱いていた。
  しかしネットゲームのシステムにやがてストレスを感じるようになり、最終的に引退を決意する。

◇現実世界
  詳細は不明。





NOVA (PC / 重剣士 / 男性)
  CV:−(ボイスが無いため不在)
  登場作:GAME・Vol.1〜Vol.4 / Another Birth

◆The World (GAME・Vol.1〜Vol.4)
  The Worldの一般プレイヤー。
  英会話を身に付けるため駅前留学を考えている。

◆The World (Another Birth)
  親切な重剣士。
  ブラックローズが初ログイン後して間もなく知り合ったプレイヤー。初心者のブラックローズにThe Worldをプレイするための基礎知識を教えた。
  専ら仲間のチムニと一緒にいるが、冒険では何かと羽目を外しがちな相方の保護者役に回ることが多い。

◇現実世界
  詳細は不明。





Rumor (PC / 呪紋使い / 男性)
  CV:−(音声付属媒体に未登場のため不在)
  登場作:黄昏の腕輪伝説

◆The World (黄昏の腕輪伝説)
  漫画版(レナ・スペシャルパック同梱の特別版コミックに掲載された外伝小説)のみに登場。
―――(漫画版設定)―――――――――――
  レナが1st PC・ブリギットを使用していた頃に一度だけ出会った呪紋使い。
  自身はThe Worldが正式稼動した頃(もしくはフラグメントβテスト開始から)のヘビーユーザーらしい。
  悪質プレイヤーからの被害と友人の引退という二つの出来事に凹み荒んでいたブリギットとひょんな事から出会い、彼女にThe Worldやプレイヤーの有り方、そして『.hackers』の存在を語る。

◇現実世界
  詳細は不明。





W・Bイェーツ (PC / 呪紋使い / 男性)
  CV:−(音声付属媒体に未登場のため不在)
  登場作:AI buster 1、2 / 黄昏の腕輪伝説

◆The World (AI buster 1、2)
  Web詩人として有名な呪紋使い。
  襤褸の上着を身に纏ってフードを目深に被るという怪しげな外見に反し、“精霊の言霊”を歌にする吟遊詩人という姿を演じる謎多き人物。自身のPC名はノーベル文学賞作家のウィリアム=バトラー=イェーツから拝借したもの。
  様々なプレイヤーとの独自のコネクションを持っているため、そこから多種多様な情報を仕入れることが出来、それを自らの作る詩の材料ともしている。黄昏の碑文に関してもかなりの造詣を持っているようだ。
  またオルカとバルムンクのパーティに『フィアナの末裔』と命名したのも彼である。

◆The World (黄昏の腕輪伝説)
  漫画版のみに登場。但しその名称だけに留まる。
―――(漫画版設定)―――――――――――
  気紛れなWeb詩人。
  シューゴ達がアウラとの再会を果たしてから暫くの後、一体どこからその事実を知ったのかは判らないが(ほくととして友人のレナから聞いたのだろうか)、一連の出来事を叙事詩『黄昏の腕輪伝説』として公式BBSに記した。

◇現実世界
  フレーム左側メニュー『AI Buster』 → 『ほくと』の現実世界の項目を参照。